ロイさんの気ままな絵日記

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zoom RSS もう一つの浜松の食中毒

<<   作成日時 : 2014/01/18 10:46   >>

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   成人の日を含む3連休明けの1月16日、浜松市内の多数の小学校で児童らが下痢や嘔吐の症状で集団欠席、複数校の児童の便からノロウイルスが検出されたとのニュースに世間は驚いた。
  浜松市の市立小学校14校で集団食中毒が発生して児童計905人が下痢や嘔吐などの症状を訴えて欠席した。市教育委員会は17日に12校を学校閉鎖、2校を学級閉鎖にすることを決めた。17日も同様の症状で集団欠席者が出る学校は広がり、小学校は3校増えて計17校となったほか、中学校1校、幼稚園2園でも集団欠席が発生した。欠席者はこれで計1178人となり新たに集団欠席が判明した小中4校と2幼稚園の欠席者は計232人。小学校計17校のうち15校が学校閉鎖となり、2校が学級閉鎖、2幼稚園が休園となった。学校給食に使われた食パンからノロウイルスが検出されこれが原因だった可能性が高いという。

 今回の集団食中毒はあってはならない事件だが、浜松では過去にも今回の事件とよく似た世間を揺るがす中毒事件の歴史がある。

  1936年(昭和11年)5月10日、浜松一中(現在の浜松北高校)の春の運動会のあと、紅白の大福餅が生徒と職員に配られた。持ち帰って家族と食べた人も多く、翌日から激しい下痢や嘔吐の症状の食中毒が多発した。世にいう浜松大福餅中毒事件である。患者数2244人、死者4名に上った。市内某菓子店で作られた餅のあんが、ネズミなどの媒介によるサルモネラ菌に汚染されていたのが原因だった。事件の翌年に受難者を追悼する慰霊碑が建立され今でも同校の運動場の東南隅にある。

  私ごとになるが、当時私の兄が浜松一中に在学中で、運動会で配られた紅白の大福餅を家にもち帰り兄弟で分けて頂いた。餅を食べた全員が下痢や吐き気に襲われた。役場の職員が嘔吐物を採集し、家の中を消毒したのを覚えている。幸い家族はみんな軽症で済み数日で健康を取り戻した。
 
※浜松大福餅中毒事件についてはネット上でも数多くの記録を検索できる。興味深い読み物としてはドキュメンタリー小説としては「紅白の殺戮者」がある。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/konita/kouhakunosaturikusha.pdf



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